バドミントンルール解説シリーズもいよいよ最終回!
これまでルールを中心に解説してきましたが、試合を気持ちよく行うために欠かせないのが「マナー」です。
実は公式ルールには載っていない「暗黙の了解」のマナーもあったりします💦
どんな試合でもマナーがなっていないと台無しになってしまいますので
しっかりと理解して楽しいバドミントンをしましょう。
今回は、バドミントンをより楽しむための基本的なマナーと心得を紹介します!
ルールについてまだよくわからない…という方はこちらからご覧ください🏸
練習でのマナー
- 会場に付いたら挨拶をする
- コート準備、片付けは率先して行う
- ミスした人がシャトルを拾う
- シャトルを渡す際は勢いよく投げない(打たない)
- スコアは若い人(経験が浅い人)が数える
ビジターなら特に、コートの準備や片付けは率先して行うようにしましょう。
経験談として、片付け中に雑談して仲間が増えるなんてこともあります😊
やって損なし!積極的にやりましょう。
また、練習でのゲームは審判がいませんので若い方や経験の浅い方プレイヤーがスコアを数えます。
こちらは暗黙のルールとなっていますので、ぜひ覚えておいてください。
試合中のルール
- 試合開始前、試合終了後に挨拶をする
- ミスした人がシャトルを拾う
- シャトルを渡す際は勢いよく投げない(打たない)、下からもNG
- 相手に当たってしまった場合は謝る
- ネットインの場合は謝る
- 相手を煽るような声を出さない
挨拶は基本中の基本です。
試合開始前はもちろんのこと、試合終了後にも忘れてはいけません。
余談ですが、試合終了後は握手をしていました。コロナになってからはあまりやらなくなりましたね。
また、注意していただきたいのがシャトルの渡し方です。
相手コートにシャトルを渡すとき下から投げるのは絶対にNG。上から渡すようにしましょう。
その時に勢いよく渡すのも危険行為ですので、相手が取りやすいように渡すようにしましょう。
ネットインの場合は、一言謝罪することが多いです。
これはスポーツマンシップとして予期せぬ得点となりますので、自分側の得点だったとしても相手に一言声をかけるようにしましょう。
観戦中のルール
- 節度ある応援をする
- 審判に抗議をしない
- コートに近づきすぎない
大きな声を出したり、暴言を吐くのはNGです。
あくまでも応援、仲間が気持ちよくプレーできるような応援を心がけましょう。
また、一般の大会ではプレーヤーと同じエリアで応援することがあります。
その際は試合の邪魔にならないよう、コートから離れた位置で応援するようにしましょう。
さいごに
バドミントンは相手がいてこそ成り立つスポーツ。
技術だけでなく、マナーや思いやりがとても重要です。
ルールを守り、相手への敬意を忘れずにプレーすることで、もっと楽しく、成長できる試合ができるようになります。
これからも「気持ちのよいプレー」を心がけて、バドミントンを楽しみましょう🏸✨
