プレー中に「どこまでが自分のコートだっけ…?」と迷うことはありませんか?
バドミントンのコートは線が多く、さらにシングルスとダブルスで使う範囲が違うため、
「コートの使い方」は初心者が混乱しやすいポイントのひとつです。
そこで今回は【初心者向けルール解説②】として、
「シングルスとダブルスのコートの違い」 をわかりやすく解説します。
この記事を読めば、「ここがインで、ここがアウト!」と自信を持ってプレーできるようになりますよ💪
シングルスとダブルスの違い
コートの解説に入る前に、シングルスとダブルスの違いを簡単に整理しておきましょう。
1対1で戦うのがシングルス
2対2で戦うのがダブルス
となります。
シングルスもダブルスの基本ルールは前回の記事で解説したラリーポイント制です。
シングルスは桃田賢人選手、ダブルスはシダマツペアやワタガシペアなどがご存知の方が多いと思います🏸
シングルスのコートの使い方



黄色になっているエリアがシングルスで使用するコートの範囲です。
ラリー時の画像を見ていただくとわかると思いますが、横幅が狭いです。
サーブ時もラリー時も黄色エリア外にシャトルが落ちた場合は「アウト」となります。
ダブルスのコートの使い方



赤色となっているエリアがダブルスで使用するコートの範囲です。
シングルスと異なり、ラリー時は全面使用します。
また、サーブも横幅いっぱいがサーブエリアとなります。
サーブ時もラリー時も赤色エリア外にシャトルが落ちた場合は「アウト」となります。
コートの使い方まとめ
シングルスとダブルスのサーブエリア比較をするとこのようになります。


シングルスとダブルスのラリーエリア比較するとこのようになります。


さいごに
シングルスとダブルスでコートエリアが違うことがわかると、試合中に迷うことが少なくなります。
最初は線が多くてややこしく感じるかもしれませんが、何度かプレーしていくうちに自然と覚えられるようになりますよ。
次回はその続きとして、「シングルスとダブルスのサーブのルール」について解説します!
コートの使い方とあわせて覚えると、より実践で役立つこと間違いなしです🏸
ではまた!
