「バドミントンに興味はあるけど、いまいちルールがわからない」
「始めたばかりでルールに不安がある」
そんな初心者の方も多いのではないでしょうか?
ルールをしっかり理解すれば、バドミントンはもっと楽しく、もっと上達につながります!
そこで本記事から 「バドミントンルール解説シリーズ」 をスタートします✨
第1弾は、試合をする上で欠かせない 「基本的なルールと点数の数え方」 をわかりやすく解説します。
この記事を読んで、基本的なルールを身に付けましょう。
点数の基本ルール
バドミントンはラリーポイント制で
21点先取で1ゲーム獲得
2ゲーム先取で勝利
となります(1試合最大3ゲーム)。
延長の場合
例えばスコアが20-20になった場合、先に21点を取ったほうが勝利ではなく延長戦となります。
勝利の条件は、
相手と2点差をつけること
または
先に30点取ること
上記例の場合、勝利の条件は
22-20
または
30ー29
になります。
どんな試合でも30点で切り上げになるということですね。
※点数は大会によっても異なります(15点先取もよくある)。参加する大会のルールをよく把握しておきましょう。
ポイント🔰
・1試合3ゲーム
・2ゲーム先取で勝利
・先に21点獲得で勝利
・延長の場合は2点差をつける or 先に30点先取することで勝利
インターバル
先にどちらかのチームが11点取った地点で、インターバルとなります。
インターバルでは両プレイヤーに1分以内の休憩が認められます。
どちらかのチームが11点になり主審が忘れている場合は、インターバルを取りたいと伝えることができますし、
自分が主審をしていた場合は「インターバル取りますか?」と聞いてあげると親切です。
※インターバルのタイミング、有無は大会によっても異なりますので、参加する大会のルールをよく把握しておきましょう。
チェンジエンド
両チーム1ゲームづつ取り3ゲーム目を迎えた場合、11点でチェンジエンドとなります。
チェンジエンドとはコートの場所を交換することです。
試合の公平性を保つためにも大切ですので、こちらも押さえておきましょう。
ポイント🔰
バドミントンではコートのことを「エンド」といいます
ゲームポイント/マッチポイント
1ゲーム目でAチームが20点を先に迎えました。
この場合をゲームポイントといい、読み上げ方は
トゥエンティーゲームポイント○○(○○はBチームの得点)
となります。
さらに2ゲーム目もAチームが20点目を先取した場合はAチームが勝利にリーチをかけたこととなりますので、
トゥエンティーマッチポイント○○(○○はBチームの得点)
となります。
ゲームポイントではなくマッチポイントに変わることに注意しましょう。
ポイント🔰
・1ゲーム目で20点を迎えた場合、ゲームポイント
・どちらかの勝利が決まるゲームで20点を迎えた場合、マッチポイント
点数の数え方
先の章で出ましたが、点数は英語で数えます。
数え方の順番は、ポイントを取ったチームの点数を先に、取られたチームの点数を後から読み上げます。
例えばAチームが5点、Bチームが10点の時、Aチームが6点目を取った場合
シックス‐テン
と読み上げます。
逆にAチームが5点、Bチームが10点の時、Bチームが11点目を取った場合は
イレブン‐ファイブ
となります。
同点の場合
Aチームが9点、Bチームが10点の時、Aチームがポイントを獲得し両チーム同点となりました。
この場合は、
テンオール
と読み上げます。
同店にはオールが付くのですね。
0点はゼロとは読まない!
点数の読み上げ方が分かってきたところで落とし穴。
0点のことを「ゼロ」と読まないということです。
先ほど「英語で読み上げます」とお伝えしましたが、0点の場合は特例で、
ラブ
と読み上げます。
つまり、試合開始時の0ー0の状態では
ラブオール
になるわけです。
ちなみに、1-0の場合は
ワン‐ラブ
ですね。
「どうしてラブなの?」と思う方はぜひ調べてみてください。
ポイント🔰
・点数は英語で読む
・ポイントを獲得したチームの点数を先に読み上げる
・同点の場合は「オール」という
・0点は「ラブ」という
さいごに
今回はバドミントンの点数の数え方と試合の流れについて解説しました。
最初はややこしく感じるかもしれませんが、実際に試合をしてみるとすぐに慣れてきます。
ルールを知っておくことで、ただラリーを楽しむだけでなく、試合としての面白さもグッと広がりますよ😄
次回は「コート」について解説していきますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!
ではまた!