皆さんインソールって作ったことありますか?
作れるのは知ってはいるけど実際には作ったことがないという方も多いはず。
私も初めはサポーターしてればいいのでは?とか、
インソールって変えてどうなるの?といった感じでした。
そんな私がインソールを作ったきっかけや、作ってみてどうだったか個人的に書いていきます。
きっかけ
バドミントン始めたてのころ、練習後に必ずと言っていいほど左足のふくらはぎと土踏まず辺りから痛みが。
その時は痛いけど歩けはするし、日常生活に支障はなかったのでただ単に足の使いすぎかなーと思っていた矢先…
ある大会後、歩けなくなるほどの激痛!
これはまずい!ということですぐさま整形外科を受診。
「有痛性外脛骨(ゆうつうせいがいけいこつ)」(以下、スポーツ障害と書きます)
という診断でした。
学生時代の捻挫により余剰な骨ができ、
足のぐらつきによってその余剰骨が神経を刺激してしまい痛みが発生していたようです。
この障害は手術で余剰骨を取るか、安静にするしか対処方法がないようで、
先生に勧められたのが足を固定する目的での
カスタムインソール
でした。
診断してくださった病院ではカスタムインソールは作れないそうなので、
インソールが作れる病院を探して再度受診しました。
インソールを作る手順
※今回私の場合は病院で作成しましたが、スポーツショップでの作成をお考えの方は手順が異なります。
診察
主治医に症状と、別の病院でスポーツ障害の診断を受けたこと、インソールを作りたいという旨を伝えました。
再度検査をして診断結果に間違いがないことを確認し、
インソールを作成する流れを説明いただき、次回の来院予約をしてその日は帰宅しました。
足の型を作成
後日病院が提携している義足メーカーの方が来てくださり、足の型を取りました。
インソールのデザインを選ぶ
それと同時に、10種類前後あるインソールのデザインから好みのものを選びました。
私は当時履いていた、パワークッションコンフォートZに合わせて黒と黄色のデザインのものを選びました。
完成
2週間前後でインソールが完成しました。
また病院に行き、完成したインソールを使用したい靴にいれて、飛んだり跳ねたり…問題ないことを確認します。
このような流れで初のカスタムインソールが完了しました。


今回作成したインソールの価格は10000円くらいでした。
※提携先のメーカーによって異なることがあるかもしれません。
また、今回の場合は診断書があったので保険適応となりました。
もろもろの申請書を出し、後日一部金額が返金されました。
使ってみてどうだったか
足の痛みがない!!
インソールを変えただけなのに完全とは言わないものの、びっくりするほど足の痛みがなくなりました。
怪我で通院されてる方は一度かかりつけ医に相談してみてもいいかもしれません。
また今回私は病院で作成しましたが、ゼビオやスポーツデポなどのスポーツショップでも作成できるそうなので
興味のある方は一度調べてみてもいいと思います。
怪我など悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ではまた。
