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【ラケット選びシリーズ④】硬め?柔らかめ?シャフトの硬さの特徴と初心者の選び方

ラケット選びシリーズもいよいよ大詰め。

第4弾は、シャフトの硬さについてです!

店頭でラケットを見ていると「硬めシャフト」「柔らかめシャフト」なんて表記を目にすることがありますよね。
でも初心者の方にとっては

「硬い方がいいの?柔らかい方がいいの?」

「硬い、柔らかいで何が変わるの?」

と疑問に思う部分かと思います。

シャフトの硬さは、ラケットの打ちやすさに直結するとても大切な要素なんです。(個人的には一番ラケットの違いを感じる部分です。)

今回は、初心者の方でもわかりやすいように「硬いシャフト」と「柔らかいシャフト」の違いや選び方を解説していきます!

前回の記事はこちらから

シャフトとは?

シャフトとは、

ラケットの面とグリップをつなぐ細長い部分のことを言います。

赤い部分を「シャフト」という

シャフトが硬い、柔らかいとは

では、シャフトが硬い・柔らかいとは何を表すのでしょうか?

それは

を表しています。つまり、

シャフトが硬い→あまりしならない

シャフトが柔らかい→よくしなる

というわけですね。

シャフトの硬さ、柔らかさの特徴

硬いシャフトの特徴

ラケットのしなりが少なくなるので、シャフトの戻りが早くなります。

強くはじくことができるので球の速度が上がりますが、うまく当たらないと飛びません。

イメージとしては、金属性の定規といったところでしょうか。

柔らかいシャフトの特徴

硬いシャフトに比べ、しなりが出てきますので、遠くにシャフトの戻りはやや遅くなります。

ただ、しなりを利用することで、楽に球を飛ばすことができます。

こちらは金属製定規に対して、プラスチックの定規をイメージしてもらうといいと思います。

特徴まとめ

まとめるとこのようになります。

シャフトの硬さ特徴メリットデメリットおすすめユーザー
硬いしなりが少ない・早い球を打つことができ、威力が出る
・狙った位置に打ちやすい
・力がないと飛びにくい
・反発が大きい
・筋力がある方
・コントロールを重要視する方
・上級者
柔らかいよくしなる・しなりを利用して楽に球を飛ばせる
・反発が少ない
・スマッシュの威力が若干劣る
(個人的には問題ないレベル)
・女性
・ジュニア
・初心者
・楽に飛ばしたい方

必ずしも上級者だから硬いシャフトを使っているわけでも、中級者だから硬いシャフトは使っていけないというわけでもありません。

ご自身のスイングスピードやプレースタイル、体格に応じて使い分けている人が多いですよ。

初心者のかたへおすすめはこれ!

初心者の方には

をおすすめします!

まだバドミントンに必要な筋力がなかったり、スイングスピードが遅いことが考えられますので

まずはしなりを利用して球をさばいていくのが良いでしょう。

さいごに

今回は「シャフトの硬さ」について解説しました。

これまで「ヘッドバランス」「ラケットの重さ」「グリップの太さ」とご紹介してきましたが、少しずつラケットのイメージはつかめてきましたか?

ラケット選びは奥が深いですが、今回までで基本的なポイントはしっかり押さえられたはずです。

あなたにぴったりの一本を見つけるヒントになれば嬉しいです。

ではまた!

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